<ミロ キスお題 140文字> 聖域の外だというのに――いや外でも外じゃなくても、こんな姿を誰かに見られたら大変だ。 …そう思うのに、肩に掛かった手を払い除けられない。 だってカノンがすごく甘い声と眼差しで見つめてきて、キスを迫ったりするから。 頬が熱い。きっと真っ赤だろう。 甘すぎる雰囲気の中、結局ミロは目を閉じた。 ミロさんにオススメのキス題。シチュ:出掛け先、表情:「赤面」、ポイント:「甘い雰囲気」、「相手にキスを迫られている姿」です。 #kissodai http://shindanmaker.com/19329 <ミロ キスお題 140文字> 「かのんのバカ!」 懐かしい高い声が甦ってふと足を止めた。この林檎の木を覚えていた。 聖闘士とは言えまだ五歳のミロにはどんなに背伸びしても伸ばした手がようやくカノンの顎に届いただけで、結局ミロは泣いた。 林檎一つで宥めて、濡れた頬へのキスを我慢したのはまだ十三で、無力で影だった自分。 ミロさんにオススメのキス題。シチュ:思い出の場所、表情:「泣き顔」、ポイント:「顎に手を添える」、「自分からしようと頑張っている姿」です。 #kissodai http://shindanmaker.com/19329 カノミロは子供時代で考えると悲恋ですねぇ……(だがそこがいい)。 |